知っている人も多いと思いますが、
今回はデールカーネギーの「人を動かす」です。
随分昔に出版された本ですが、今日にも読み継がれている本の一つです。
題名にある通り、「人を動かす」とはどういうことなのか、
実際にあったたくさんのエピソードとともに紹介されています。
(1900年代の歴史的なエピソードが多いのですが十分響く内容です)
例えば・・・
ある航空ショーの花形パイロットは、ショーを済ませた後
自宅へ向け飛んでいる途中にエンジンが止まり不時着した。
着陸後点検すると、整備担当のミスだという事がわかった。
若い整備士は、自分のミスだと悟り自責の念に駆られていた。
もしあなたがパイロットだったらこの整備員になんと言うでしょう?
このパイロットは、
『君は、二度とこんなことをくりかえさない。私は確信している。
確信している証拠に、明日、F51の整備を君に頼もう。」
と言った。
ゴールデンウィークのお供にどうぞ。